こんにちは!
自由な資金繰りとビジョン達成を叶える専門家、キャッシュフローコーチの加藤です。

 

 

今日は業績を見る上で抜けがちな視点というお話です。

月次試算表や損益計算書などを確認するとき、時間の区切りをどう取るかで見え方がガラッと変わってきます。

 

 

月次のような短いスパンで見ることは、細かい動きは分かるのですが大きな流れを捉えることはできません。
逆に長いスパンで見ると細かなことは見えなくなりますが大きな流れが分かります。

 

 

経営者の方々の多くは毎月の結果をチェックする方は多いと思いますが、長いスパンで見る方は私の認識では多くはありません。
「木を見て森を見ず」という言葉もありますが、まずは長いスパンで見ていく方が重要です。

 

 

そこで何らかの違いや違和感を発見したら何があったのか、原因は何かを確認するために細部に入っていきましょう。

 

 

私は通常、最低限3期分の決算書を確認していますが、これは金融機関が融資の判断をする際の必要項目だからであってそれだけでは会社の歩んできた歴史は正直掴めません。

長い時間→短い時間

 

 

 

抜本的な経営改善計画を策定する際などは10期分の決算推移を確認したりします。そうすると会社の歩んできた流れ・歴史が見えてきます。

 

 

今年度の事業計画や予実管理など、これらももちろんとても重要なことです。
ですが、長い期間で振り返ってみるとまた違った気づきを与えてくれます。

 

 

もしかするとコロナショックから回復する起爆剤となる策も出てくるかもしれませんね!
頑張っていきましょう!

 

 

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ビジョン達成サポーター
~自由な資金繰りとビジョン達成を叶える専門家~
Ascension(アサンシオン)
キャッシュフローコーチ®/資金繰り改善コンサルタント/ファイナンシャルプランナー
加 藤 貴 司
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