今日の投稿は「貸借対照表」についてです。
会社の財務状況を判断するには決算書をきちんと読むことが大切です。
決算書をきちんと読むことができれば会社の未来の状況を良くすると言っても過言ではありません。
では、その「会社の未来を良くする」ためには何が必要でしょうか?
私は「正確な現状把握」「問題の抽出」「解決策の検討」だと考えます。
今日は財務状況を正確に現状把握するうえでとても重要な「貸借対照表」についてのお話をします。
「貸借対照表」は社長の性格を表す?!
英語で言えば、バランスシート(B/S)といいます。こちらの方がなじみがあるかもしれませんね。
一言でいえば、「会社のこれまでの累計成績」と表すことができます。
上の表にあるように左側(総資産)と右側(総資本)のバランスがとれているからバランスシートと呼ぶんですね。
「どうやってお金を集めてきたか?」(資金調達)を表す負債・純資産の部(右側)と「集めたお金をどのように使ったか?」(運用)を表す資産の部(左側)で構成されています。
この貸借対照表をいくつか見ていくと面白いことに社長の性格がとてもよく表れているのに気付きます。
きっちりしている経営者、ズボラな経営者、色々断り切れないやさしい経営者・・・などなど。
勿論、これは銀行の担当者も同じように感じています。
もし、皆さんがお金を貸すときに、いい加減でズボラな人としっかり計画性のある人、
どちらにお金を貸したくなるでしょうか?
自分で自分の会社にお金を貸したくなるようにきちんとチェックしていきたいですね!
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加 藤 貴 司
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